WWDC 2009の発券

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準備編

 やっとこさ発表されたWWDC2009の予定である。

 まずは恒例の金額チェック。

 

基本

SIN発券

W 85000円 12ヶ月 20260 R 4.2

SIN発券

H

110000円

12ヶ月

20260 R 5.4

SIN発券

B 130000円

12ヶ月

20260 R 6.4

BKK発券

V 130000円 6ヶ月 19012 R 6.8

BKK発券

H 175000円 12ヶ月 19012 R 9.2

BKK発券

B 220000円 12ヶ月 19012 R 11.6

KUL発券(AT)

W 90000円

KUL発券(AT)

H 150000円

KUL発券(AT)

B

240000円

JPN発券 V 92400円

12ヶ月

12312 M 7.5
JPN発券 H 160400円

12ヶ月

12312 M 13.0
JPN発券 B 277400円

12ヶ月

12312 M 22.5

なんとクアラルンプールからの太平洋回りの料金が無くなってしまった....。表にあるのは大西洋回り。
 このWWDCと入り組んでラスベガスへの落し物があるのだな。そしてSystemwide Upgradeが1枚4月中に切れるので、これを海外発券の行きに使いましょう。と言うことで、SIN発券かKUL発券ってことになるのだが、落し物がSIN発券を使うのでKUL発券にしましょう。
 上記のようにマレーシア発の北米行きが無くなってしまったのであるが、かろうじて残っているディスティネーションがあるので無くならないうちに発券しましょう。それはAUAとSXM。
 AUA行きは2008年のWWDC修行で勉強したのだが、ななななぁ〜〜んとAUAとSXMは週末しか便がない!どうやっても1週間滞在しなければならないぞ。
そこで今回の問題点。

◆ダブルEQMキャンペーンが始まった。
◆KULに行かなければならないが興味がない
◆日本⇔北米間は新型シートに乗りたい
◆LASは寄る
◆カリブ方面の情報が少ない

と、これらを考えて予約を作りましょう。
 まずは4月中のNRT-BKK-NRTの比較的空いている便を幾通りか確保。マレーシア絡みを調べていたらKUL-PENのMHがなんと32MYRである。800円だぞ。そこでPENに行くことにしましょう。これで4月の発券分が確定。
 あとはサンフランシスコとカリブ海である。サンフランシスコはFIXなので動かせない。問題はカリブ海であるが、AUAに入り、アイランドホッピングしてSXMから戻る作戦にしましょう。後で分ったことなのだが、AUAとSXMは国が違うのでオープンジョーが出来ないのでした。が!ごにょごにょごにょ。
KUL-AUA(SXM)はMPMがTPMとギリギリなのでNRT-LAX便を使うとなかなか大変なのである。UAと相談しながらなんとかPNRを完成し、料金をファイルして貰い発券。そしてアップグレード。相変わらず全く取れません。
問題はカリブ海のアイランドホッピングの発券をどうするかなのだが...。
 KUL-PENの片道運賃が32MYRだったのであるが、14日前までの料金だったようである。限り無く正規料金に近くなってしまったので、頭に来て冷静さを失いビジネスクラスをチョイス。ビジネスクラスと言ってもチケットの名前は「ECONOMY+」なんですよ。ビジネスクラス割引運賃ですな。たった40分のフライトなんですけど。
 修行開始の24時間前にNRT-BKKのアップグレードが取れました。


NRT-BKK

 アイランドホッピングの計画が進まぬまま、取り敢えずは発券の修行に出かけます。いつものようにTCATからリムジンバスで成田空港へ。

 何時ものようにファーストクラスチェックインカウンターで「シッシ」ってされたのでビジネスクラスカウンターへ。座席確保のために前日にWebチェックインしていたのだがTG部分がエラーになっていたようなので搭乗券は発券されなかったようである。チェックインの時にMileage Plusナンバーを入力して貰うが、TGのボーディングパスにはナンバーが入らない。仕方がないのでをのまま反対側のTGのカウンターでボーディングパスを再出力。ほらほらちゃんとTGのボーディングパスになってるでしょ。
 出国もゲート自動化でスムーズに済み一路NWのラウンジへ。
 「搭乗開始のアナウンスはしてませんけどよろしいですか?」「当然のことと思います」そりゃそうだ、UAのボーディングパスなんだからね。やはりNWのラウンジはいいね〜。
 蕎麦がうどんになっている。蕎麦食いの大熊猫としてはどうしても許せなかったので、そそくさと遠い日本ヘリコプターのラウンジまでハシゴです。
 旧塗装の744ですがシートは新型です。アナウンスでは「本日は満席を予定しております」なんて言っていたが、屋根裏部屋で半分も埋まってないぞ。紅組と黄組の影響でキャンセルが大量に出ているのかな?
空いているのでまずはお手製のMacBookPro(Early2008)2.6GHz/4GB/320GBの電源テストです。
 見て見てほらぴったり。プラグのしなりで丁度良い感じに填ります。ちゃんと電源も供給されて充電も出来ます。
シートは通路側を取っていたのだが、窓側に移動します。このシート全部右にやや斜めにセッティングされているのよね。だから右側(後向きだから右側が窓側なんだよん)の方が狭く感じるわ。下の階もそうなのかしら?まだよく分っていない新型シートです。このシートはモニターを仕舞う必要がないので何時でもエアショーや映画なんか見ることが出来ますね。オンデマンドもよろしい。但し、アナウンスが入るとビタッと止まるのでうっとうしいと言えばうっとうしい。
 このセンターテーブルの位置が高いんだよね。これって使いづらくないか?今回はアッパーのダブルベッド状態なので飲み物はサイドテーブルに置きましょう。ラウンジでたらふく貧乏食したので軽くお魚を頂きましょう。
はじめに
季節の葉野菜
ローストした南瓜の種
バルサミコヴィネグレット

メインコース
すずきの焼き物とずわい蟹脚
シメジ煮、くわい、銀杏、花麩
ゆかりご飯

デザート
ELI'Sパイナップル・アップサイドダウン・チーズケーキ、アプリコットソース
食後はしばしエンターテイメントしましょう。オンデマンドはいいね〜。と、あっという間に蛮行到着。

BKK-KUL-PEN

 入国はしません。まずはTGのラウンジで小一時間ほど時間を潰し、VIPラウンジに移動です。VIPラウンジは2時間の使用なんだって。だから2時間経ったら再度チェックインしないとならないのよ。Cコンコースの方が広いし空いている。DayRoomと一緒の方ね。ここで5時過ぎまでうとうと。Wi-Fiが無い!
 5時過ぎにTGのラウンジまで移動しましょう。なんか昨日からラウンジの移動ばっかだぞ。メールチェックとブログチェックをしてどんどん疲れがたまりつつTGでクアラルンプールに向かいます。結構混んでますな。機材はA340とかいうやつ?エコノミーですからどうでもいいですけど。この路線はマレーシア発券だとYBにはならないのでスタアラアップグレードも使えないのでしょうね。もちろんインボラなんか無いんだろうな。なんか手は無いのか手は!
 搭乗はファースト、ビジネスの次がエコノミーの後方、最後にエコノミーの前の方。中々理にかなっているがボーディングブリッジでちんたら待つのって嫌いなのよね。
 BKK-KULの機材はA340-600?400?500?3クラスのものだな。これだとエアショーが見られるから良いね。修行食はオムレツを頂きます。ワインは回ってこなかったなぁ〜いつものかわいいワイングラスが寂しそうです。
 さくっとクアラルンプールに到着して一度入国してから今度はペナン島行きのマレーシア航空にチェックイン。相変わらず無駄に広く無駄に暇な空港です。
フルフェアビジネスだから平でもラウンジが使えるんだぞぉ〜。でも国内線だからな〜どうかな〜と突入。なんか結構いいぞ。勝手にどうぞのコーナーもあるし、注文すればちゃんと料理を運んでくれます。マッサージチェアーもあったな。
 初マレーシア航空734のビジネスクラスです。ぼろいです。まだ灰皿があります。たかだか40分のフライトだから乗るだけだと思っていたのだがフルサービスだぞ。ウェルカムドリンクもガラスで出てきます。ウェルカムおしぼりも出てきます。離陸前に飲み物を聞かれたから答えたのだが、トレーを出してと言われてびっくり。軽食が出るのよ。UAじゃ考えられんぞ。ちょっと食べにくいコールドミールですが十分満足。

PEN

 初ペナン島です。今回行くのはバトゥ・フェリンギです。タクシーでMYR60です。ほぼ1時間かけて到着。ペナン島って意外や意外、都会です。シンガポール人が小田原に香港を作ったって感じかな。

 ホテルはHoliday Inn Resort PENANGです。タクシーで空港からバトゥ・フェリンギまでは固定料金でMYR60でしたね。時間は1時間ちょっと。タクシーの馬鹿が降ろしたホテルはGolden Sands Resortってホテル。チェックインしようとしたら「あんたここはHoliday Innじゃないわよ」なんて言われてがっくし。そもそもこれが地獄への始まりだった。
Holiday Innまではどのくらい?って聞くと歩いて5分だなんて言うが、タクシーだといくら?って聞いたらMYR3だってんでタクシーをチョイス。5分と言えども緩い登りで道が悪いんだからタクシーで正解。

Holiday Inn Resort PENANGは海側と山側に分かれているらしい。今回割り当てられたのは海側の山側。広いことは広いがなんてことはない。割りとチープなホテル。
 ワイヤードインターネットもおあるのだがMYR57/1日である。またこれが遅いんだ。全く使い物にならない。
 そんなことよりも....デジカメの調子がおかしいぞ。またもやレンズにゴミが入っている。そして、電源を入れるとレンズから異音が....。こりゃ開けて修理だな。と、どんどん地獄が忍び寄る。
 夕方から夜にかけて周囲を散策したが、ガイドブックの通りに狭い街です。しかし、夜になると人があふれ出すようですが、シーズンオフなのか人は疎ら。よくある路上の土産屋と観光客相手のカフェと2カ所ほどのホーカーズと観光客相手のレストランがあるくらいだな。疲れていたから変なカフェでビール飲んだら睡魔が襲ってきた。なんかつまんないな。
 翌日はペナン島バトゥ・フェリンギの最終日である。
バトゥ・フェリンギの昼間は人出が全くありません。昼間は動き無いんだな。ビーチもさほど混んでない。プールが混んでいるが全体的に人が少ないなぁ〜。まるでArubaみたいだな〜。でも段違いにArubaがいいぞ。が、デジカメ修理のための工具を探しにウロウロしているとエデンっていう廃れて閑散としているComplexのお隣に工具屋を発見。あるもんですな。
 ホテルに戻り修理開始!プールサイドというかプールとビーチの中間地点に腰を下ろし、ビールを飲みながらリペアを開始するが暑い。こんなところでこんなことをやり出すもんだから皆さん興味があるらしい。寄ってきます。見るなら金置いていけよ。部屋に戻って作業を継続するが、どうやら原因はレンズ自体と液晶に繋がるケーブルのコネクタ付近とコンデンサーっぽいな。かなりの重傷っぽいので奇麗に閉じてお仕舞い。かなり奥へと手を伸ばさないと駄目なことが判明したので諦めることとした。これからはiPhone3Gです。
 しかし、どんどん調子が悪くなるPanasonic LUMIX DMC-FX35さんである。遂にはデジカメから「電源を入れ直して下さい」とのお言葉。死にました。iPhone3Gしかありません。しかし、iPhone3Gにはストロボが無い!レンズも暗い!
 あっという間に夜になっちゃったので適当にカフェみたいなところでビールにおつまみするが、別になんてことはない景色だし、活気はないし....。寝よう。ペナン島終了〜。

PEN-KUL-BKK

 早朝タクシーで空港へ向かいます。早朝だからMYR100だそうです。タクシー代が結構かかるな。タクシーに乗込むと助手席には女性が鎮座。娘なんだって。学校まで送るんだって。いいよどうぞ行って頂戴。
 早朝と言うこともあり50分ほどで空港に到着。なんだ?凄い人だぞ。週末だから?この空港はチェックインの前に預け荷物のチェックがあります。でもそこを通さなくてもじぇんじぇん出入り自由だ。マレーシアらしい。中国人のツアーが一杯。日本人の塊数箇所。撮影はもちろん伝家の宝刀iPhone3G。レンズが曇ってやがる。
 ここのラウンジはそんなに広くない。キッズ、ルームもあります。入口にはTGのスタアラゴールドの表示があるから1Kで使えるのかしら?カレーは甘いです。が後から辛い辛い。
 Wi-Fiもあるので受け付けで言うとパスワードくれます。シャワーも1室ですがありますな。
KUL行きは往路と同じ734で同じ席ですが今回の方が広いね。またまたフルサービスを受け、あっという間にクアラルンプール到着。
 そうそう、忘れてはならないSoyジュースを飲み、マレーシア航空が代行するTGのチェックイン。バンコクに行けばいくらでも揃うはずのデジカメを買っちゃいます。操作系を勉強するのが面倒なのでパナソニックで一番安い奴を買っちゃいます。結果的にこれが一番安かったのだがそれでも高いな。MYR399だ。買ったのはDMC-LZ8だ。バイリンガルだぞ。日本語以外のな.....。日本だとLS85ってやつかな?三日間の命のデジカメです。実は....BKKにいる時点でビックカメラからPanasonic LUMIX DMC-FX40が届くのだ〜。ついでにメモリーカードも買ってしまったのだ〜。Panasonic LUMIX DMC-FX35は修理しません。ゴミ箱行きです。
 TGのラウンジでビールを飲みながら新兵器のPanasonic LUMIX DMC-LZ8を修行用にセッティング。
 機材は777-200ERだそうです。これも国際線機材?モニターは最初から最後までずっと同じ表示。
 今度はお食事にワインも出てきたのよ〜

BKK

 いつになくBKK空港のタクシー呼び込みが多きような気がする。タクシー代はTHB245に空港立入りのTHB50に高速代THB70の合計THB365だったのでTHB400を渡す。ま、こんなものでしょう。

 ホテルはRoyal Orchid Sheraton Hotel & Towersです。最近高いので浮気してましたが、週末2泊で3泊目無料の一番安いレートだったがジュニアスイートにアップグレード。しかもプラチナと言うこともあり、お部屋でチェックインだなんだと至れり尽くせり。感謝いたしますよ。また泊まりますよ>鯛さん。

 以前の木がふんだんに使われた感じの部屋の雰囲気も中々好きだったのだが、これはこれでよろしい。粗を捜すとちょっとデスク回りがごちゃごちゃしていル感じがするな。それとテレビの下にケーブルテレビの機材だケーブルがごちゃごちゃしているのが丸見え。これはこれでタイらしいか。
 取り敢えずホアランポーン駅の近くで3時のおやつ。ん〜もう変ってしまったようだ。辛いだけじゃ。
 MRTでクインシシリキッまで行き、クロントーイ市場へ。
スクンビットでBTSに乗換えてサパーンタクシンからチャオプラヤエキスプレスで定宿を眺めつつサパーンプットで降りてパフラット市場周辺で捜し物。
 市場内で子象に肩を叩かれた直後から嵐の雨のため雨宿りしていたら日が暮れた。
 久しぶりにチャトゥチャックに行ってみましょう。
 買物が重くて写真なんか撮っている余裕はない。こりゃ貨物が重いぞっと。

 初日はG.P.O.(?チャレンジマイレージじゃないのよ、中央郵便局ね)の表示だと39℃。この日は34℃だったのだが暑い。汗が止まらない。朝より2.4kgの体重減です。ホテルに戻ると水菓子が模様替えしてましたな。

 入念に梱包してバンコクも終了。

BKK-NRT

 アップグレードは前日にKLになったが、既にシートマップはクローズされていた。しかし、相変わらず大量の荷物と大量のGSと大量の1Kと大量のちんたら職員のバンコクである。らしいと言えばらしいな。
 いつものTGラウンジで好物のベーコンを食す。

 シートは通路側は既に埋まっていたのでどこでもいいと。というかまだこのコンフィグはよく分っていないのだな。メインデッキの真中を割り当てられた。隣は朝鮮中央テレビのリ・チュニばりの子持ちの人物。ケツを向けるな!ケツを!ガキがいるな〜最悪だな〜。

 このシートですが、読書灯が全く使い道がないんだよね。ほぼフラットにしている状態でしか使える状況にならないんだよね。というのもね。通常の天井にある読書灯は壊れてます。一度リセットされたら今度は全席点灯しっぱなし。ということでずっと暗闇です。
 アッパーデッキと比べるとシートピッチに余裕がありますな。10cmくらい広いかもしれない。でもメインデッキの通路でも窓でもない席は良くない。これだったら昔の方がいいな。
はじめに
お選びのお料理とともにパン、バター、フルーツジャムをお持ちいたします

メインコース
ハーブオムレツ、チキンソーセージのグリル
リヨネーズポテト、ベークドトマト、パルメザンチーズ
ご到着の前に
スモークターキー、チェダーチーズ、マヨネーズのフォカッチャサンドイッチ
マスタードマヨネーズ
 成田空港到着。検疫所に寄って手続きをして平和に税関をすり抜けリムジンバスで江戸へ。

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